エレコムの本格静音設計キーボードのレビュー。その実力は?

エレコムの静音設計キーボードを開封 スマホ・タブレット・PC

エレコムの本格静音設計キーボードTK-FDM092Sを購入しました!

結論から言うとタイピング時の静かさや、無線で遅延がないことに満足しています。

タイピング音が静かなキーボードを探している人は多いと思います。

エレコムの「本格静音設計」とは実際どれぐらい静かなのか?打ち心地はどうなのか紹介します。

エレコムの「本格静音設計」キーボード

TK-FDM092Sの特徴は、タイピングしているときの音が静かということです。

本格静音設計ということで、キーボードの説明として静音タイプとかいう表記がされていることがありますが、実際そこまで静かじゃないというのはよくあることです。

しかしこのTK-FDM092Sの場合は、タイピングが静かなことをウリとして全面に出しています。

その他のモデルのバリエーションが豊富

今回買ったのは無線2.4GHZのフルキーボードタイプです。

そのほかに、有線タイプのTK-FCM090SBKや、BluetoothのTK-FBM093SBKもあります。

無線はテンキーなしのコンパクトタイプのTK-FDM091STBK、有線のコンパクトタイプのTK-FCM089SBKがあります。

バリエーションが豊富ですね。

エレコムはこの静音設計で特許を出願しているということで、けっこう力を入れているのかもしれませんね。

今回買ったのはTK-FDM092Sですが、他のモデルもキーボードの仕組みは同じです。

使ってみると、確かに静かです!カチャカチャしない

実際使ってみると、タイピングいているときの音は確かに静かです。

さすがに本格静音設計を謳っているだけはあり、メンブレン式では考えられないぐらいしずかです。

音としてはパタパタパタ…という感じ。

安いメンブレンのキーボードはカチャカチャカチャ…という感じですが、そういったカチャカチャ音がないですね。

ノートパソコンのパンタグラフキーボードと同じぐらいか、それよりもう少し静かな感じです。

打った感じは、キーがフワフワしてる

音は今まで使ったどのキーボードより静かですが、打った感じとしてはキーがフワフワしてる感じがします。

しっかりと打った感じはないので、打った感じにこだわる人にとっては慣れるまでは違和感があるかもしれません。

しかし、キーを打つのに特別力がいるとか、ブラインドタッチがしにくいとか、そんなことはないです。

フワフワした感じはそのうち慣れてくると思います。

箱や内容物はこんな感じ

今回はアマゾンで買いました。

届いたものがこちら。

入っていたものは、キーボード本体とレシーバー、電池と説明書です。

いたってシンプル。

ちゃんと電池が入っていますので買わなくてもすぐ使えます。

ちなみに単4型2本です。

Androidタブレットにつないでみる

仕事でGoogleドキュメントを使うのですが、文字だけならタブレットの方が作業の中断と再開がすぐなので、WindowsよりAndroidを使っています。

今回のTK-FDM092SはAndroidでも問題なく動きました。

(Android端末側がUSBホスト機能に対応している必要があります)

キーボードを接続して、設定メニューから日本語109配列を選ぶだけです。

これで、ちゃんとキーボードに表示されているとおりに入力できました。

ちなみにAndroidタブレットでは上にあるマルチファンクションキーは、一部のみ動作します。

メディアの再生、一時停止、次のトラック、前のトラックはちゃんと動作します。

ボリュームアップとダウンはうまく動作しません。

電卓キーとネットのキーは押しても何も反応しませんでした。

Windowsならちゃんと動くはずです。

無線マウスとの干渉はいまのところない

タブレットにUSBハブをつけて、無線マウスと一緒につなげています。

無線マウスはアマゾンで買ったQtuoの激安無線マウスですが、今のところ電波の干渉はなさそうです。

しかし、無線マウスを外したほうがエレコムのキーボードのレスポンスがよいような?これは気のせいか…

まあ両方使っても特に問題はありません。

今回使ったのはバッファローのUSBハブ、BSH4U25BKという商品です。

こちらはUSB2.0ですが400円という安さです。

このUSBハブごと引っこ抜いて別のタブレットにさせば、そのタブレットでキーボードとマウスが使えます。

タブレット充電中も作業の中断なし!

Bluetoothはこれができないので使うのをやめました。

マウスやキーボードはBluetoothより無線の方が断然いい

最近はワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードに凝っていて、Bluetoothと2.4GHz無線の両方を使ってみましたが、使い勝手がよいのは2.4GHzの無線マウスやキーボードです。

両方使ってみると、無線の方ばかり使っていて、Bluetoothは滅多に使っていません。

あくまで個人的な感想ですが、無線の方がいい理由は色んなデバイスで使えるからです。

Bluetoothのデメリット

ワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードでのBluetoothのデメリットは、ペアリングが面倒ということです。

あるノートPCでワイヤレスマウスを使っていて、それを別のPCやタブレットで使おうと思った場合、Bluetoothなら設定画面を開いて接続し直さないといけません。

まとめ:TK-FDM092Sは静かなキーボードを探している人にはおすすめ

今回買ったTK-FDM092Sですが、音の静かさは満足しています。

静かなキーボードを探している人にはおすすめできます。

お値段も3,000以内で買えると思うので、お手頃ですね。